介護福祉士は2025年までにかなりの人数が必要になることが明らかになっています。
介護福祉士の資格を持っていれば安定です。
しかし、これから先どのような職種についても、保険という範疇でサービスが提供されている以上、介護福祉士の資格に付与される給料が向上するということは保証されていません。
そこで今回は介護福祉士に付随するさまざまな資格を紹介していきたいと思います!
日本介護リハビリセラピスト
あまり聞いたことがない資格かもしれません。
この介護リハビリセラピスト協会の通信講座では、高齢者の手足のむくみ、関節炎、肩こり、認知症予防等の施術方法をオリジナルセラピストとDVDで学習できるのです。この中で一部オンライン学習もできるようです!
整骨院や治療院で行われている施術方法が介護リハビリセラピスト通信講座を受講し、認定試験に合格することで、日本介護リハビリセラピスト協会から介護リハビリセラピスト認定資格が授与されるのです!
これは認定資格にはなりますが、施設などで高齢者に対してより質の高いケアを実践するために根拠に基づいたマッサージなどの支援が行えるといった点で非常に良い認定資格だと思います!
介護施設やご家族で高齢者のケアとしてアロマやマッサージをして健康の手助けをしてあげたい、セラピストの資格を取得して介護に活かしたいと考えていらっしゃる方には非常に効果的な資格かと思います。
類似資格や通信講座などは少ないため、興味があれば是非一度覗いてみるといいかと思います。また、これから必要になってくる資格でありますので、まだまだ低価格で受講できるのが非常に魅力かと思います!
受講されている方の中には、介護職員や、セラピスト、エステティシャン、主婦の方の受講が多いようです!
呼吸療法認定士
呼吸療法認定士??
こちらもあまり聞き馴染みのない資格だと思います。
こちらは、e-ラーニングで気楽に資格取得ができる資格講座です。
聞き馴染みがない資格かと思いますが、受験者は全員が医療関係者だそうです。講師が出てきて解説する講座ではなく、コンテンツを自分で選んで勉強するスタイルなので他の講座よりもわかりやすいです!!
この資格は過去問が公開されていないので、非常に困難な問題かと思いますが、資格情報をしっかりと集めた上で講座を行っているので予想問題の傾向や専門スタッフによる分析、編集された問題集なので非常に効果が高いと感じています。
さて、肝心の呼吸療法認定士とは??
正式には「3学会合同呼吸療法認定士」といいます。
医療技術の進歩や高齢社会の進展により、急性期や在宅医療の分野を中心に、重症者に対する呼吸療法が重要視されるようになってきました。しかし、多くの医療介護施設では、吸入療法や酸素療法、呼吸理学療法、人工呼吸といった呼吸療法に精通した医療従事者が不足しているのが現状です。
患者や利用者が必要な治療やケアを受けられるようにこの呼吸療法認定士のニーズは高く、今後の増加が認められます。
介護施設を利用する高齢者の中にも呼吸器を利用している高齢者や呼吸療法が必要な高齢者は少なからずいらっしゃいます。
そこでこの呼吸療法認定士の資格を取得してより質の高いケアを目指してみてはいかがでしょうか。
まだまだ続く
今回は2資格のご紹介をしましたが、まだまだ今後も引き続き介護福祉士が取得しておくとケアの質の向上に向けて効果的な資格をご紹介していきたいと思います!
継続して更新していく予定ですので、引き続きご期待ください!!
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